カポエイラの楽器
ビリンバウ
CAPOEIRAの楽器の中でもっとも主になる楽器で、木をしならせて針金を張り、ひょうたんをスピーカー代わりにして木の棒で叩いて音を出す打楽器です。
音階があるわけではないですが、ひょうたんの大きさが3種類あり、一番大きいものをグンガ(gunga)、中くらいのものをメジオ(medio)、小さいものをビオラ{viora}といいます。大きいものほど低音で、小さくなるにつれて音が高くなっていきます。
大きさの他にもひょうたんの形や厚みによって音の性質が異なり、「グゥオーン」と低くて大きい音のものや、「ポンポンポン」と高くて弾む音、「ビョーン」と伸びる音が出るものまで様々です。だから、ビリンバウ一つひとつに合った一番よい音にチューニングすることが必要です。また、グンガ、メジオ、ビオラのバランスを考えながらそれぞれのチューニングをすることも大切です。<
ビリンバウの部位
●マデイラ(madeira)
ビリンバウの本体である木の事。一番良く使われているのがビリーバという木です。ビリンバウの語源はここからきています。
●アラーミ(arame)
ビリンバウの弦の事。アースと言うこともあります。ブラジルでは車のタイヤの内側に入っているものを使用します。ピアノ線などでも代用できます。昔、アラーミのなかった時代は植物のつるを使っていたといいます。
●カバッサ(cabaca)
スピーカーの役割をするひょうたんの事。
●コルダ(corda)
アラーミを結んだり、カバッサをつけるための紐の事。 麻紐を使うと音がきれいに伝わりやすいようですが切れやすいです。8ミリくらいの丸い紐が使いやすいです。バケッタ(baquta) 弦を叩くための細い木の棒の事。ビリーバの素材を使った物や、チクンという黒くて堅い木を使った物もあります。チクンの木の方が重みがあり、おすすめです。
●ドブラオン(dobrao)
アラーミを押すためのコインの事。ペドロと比べるとミュートしながら叩いた時の音がクリアです。
●ペドロ(pedro)
アラーミを押すための石のこと。自分にあった大きさの石を手軽に見つけて使うことできます。
●カシシ(caxixi)
木で編んだバスケットの事。中には種が入っていて、振るとシャッシャッと音が鳴ります、それをバケータと一緒に持ちますが、カシシがあったほうが、バケータを握りやすいし、振りやすいです。
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